40代になってから感じる不調は、
はっきりした痛みや数値ではなく、
・ずっと疲れが抜けない
・理由はないのに、気持ちがささくれる
・むくみやすく、体が重たい
そんな言葉にしづらい違和感として現れることが増えました。
検査では異常なし。
でも、「調子がいい」とも言えない。
今回は、
そんな慢性的な疲れやゆらぎの背景に目を向けながら、
ポリフェノールの中でも
炎症を鎮め、緊張をゆるめるフラボノイドについて考えてみたいと思います。
「なんとなく不調」は、炎症と緊張のサインかもしれない
40代の不調は、
どこか一部が悪いというよりも、
ずっと軽い緊張が続いている状態に近いと感じています。
体が張りつめたまま、
アクセルもブレーキも緩まない。
その状態が続くと、
・疲れやすい
・イライラしやすい
・回復に時間がかかる
そんな変化として表れてきます。
これは「気のせい」ではなく、
体の内側で起きている小さな炎症や過剰反応の積み重ねなのかもしれません。
フラボノイドは「鎮めて、整える」ポリフェノール
ポリフェノールの中でも、
フラボノイドには
・炎症を穏やかにする
・ヒスタミンの働きを抑える
・神経の過剰な興奮を落ち着かせる
といった作用が知られています。
40代の体には、
「活性化させる」よりも
鎮めて、元に戻す力が必要な場面が増えてきます。
フラボノイドは、
頑張らせるのではなく、
行きすぎた反応をそっと止めてくれる存在。
それが、この年代に心地よく感じられる理由だと思っています。
慢性的な疲れと、体の内側の小さな炎症
以前の私は、
・しっかり寝ているのに疲れる
・休んでも回復しない
そんな状態を「年齢のせい」にしていました。
でも、学ぶ中で知ったのが、
慢性炎症(サイレントインフラメーション)という考え方。
強い痛みはなくても、
体の中でずっとくすぶるような炎症があると、
エネルギーが消耗し続けてしまう。
疲れが抜けない感覚は、
体がずっと「対応モード」に入っているサインだったのかもしれません。
イライラ・花粉・むくみが重なる理由
40代になると、
・花粉の季節がつらくなった
・理由もなくイライラする
・むくみが取れにくい
これらが同時に起こることがあります。
これらに共通するのが、
炎症とヒスタミン反応。
フラボノイドは、
こうした過剰反応を和らげる働きがあるとされています。
「全部別々の不調」だと思っていたものが、
実は同じ方向から来ていると気づくと、
ケアの視点もシンプルになります。
40代の私が意識しているフラボノイド
◎ ケルセチン(玉ねぎ・りんご)
抗炎症作用で知られる成分。
疲れやすい日や、
体がむくみがちなときに意識します。
玉ねぎは「体を守るベース」のような存在。
特別なことをしなくても、
日常に組み込みやすいのが助かります。
◎ ルテオリン(セロリ・ハーブ類)
神経の興奮を抑える働きが注目されている成分。
考えすぎて頭が休まらない日、
気持ちがピリピリしている日に
「今日は鎮めよう」と思い出す存在です。
◎ フラボン類
フラボノイドの一種で、
抗炎症・抗酸化に関わるグループ。
強く効かせるというより、
静かに下支えするようなイメージで捉えています。
自律神経の“過緊張”をゆるめるという視点
40代の不調は、
自律神経が「乱れている」というより、
緊張しっぱなしになっている状態。
交感神経が悪いわけではなく、
オフに戻る時間が足りていない。
フラボノイドの
「鎮める」「落ち着かせる」働きは、
この過緊張をほどくサポートになります。
体を変えようとするより、
元に戻る力を助ける。
それが、今の私には合っていました。
鎮めるケアは、自分を守る選択
フラボノイド習慣で大切にしているのは、
・不調を責めないこと
・無理に元気になろうとしないこと
今日は疲れている。
今日は刺激に弱い。
そう感じたら、
体を「立て直す」のではなく
守る方向に舵を切る。
鎮めるケアは、
甘えではなく、
これから先を穏やかに過ごすための選択。
40代からの私時間は、
静かに、深く、整えていく時間。
なんとなく不調の正体に気づくことは、
自分を大切に扱い直す第一歩なのだと感じています。
【関連記事】
▷ 第2回|巡らせる・守る〜血管と目を支えるフラボノイド― 毛細血管をいたわる私時間 ―

