40代になってから、
「食べたい気持ちはあるのに、なんだか満足しきれない」
そんな感覚を覚えることが増えました。
量は足りているはずなのに、
食後にどこか物足りなさが残る。
そんなとき、
私が意識するようになったのが
食感と栄養のバランスです。
今回の「整えるおにぎり」は、
高菜×ツナ×黒ごま。
噛むほどに味が広がり、
少量でも“ちゃんと食べた”感覚が残る一品です。
40代に「噛みごたえ」が必要な理由
40代の体は、
エネルギーを勢いで取り込むよりも、
ゆっくり受け取る食べ方を好むようになります。
やわらかいものだけだと、
消化は楽でも、満足感が続かない。
適度に噛むことで、
・満腹感が穏やかに続く
・血糖値の急な上下を防ぎやすい
・食べた実感が心にも残る
そんな変化を感じるようになりました。
高菜のシャキッとした歯ごたえは、
40代の食事にちょうどいい刺激をくれます。
高菜×ツナ×黒ごまおにぎりの材料
◎ 高菜漬け(刻む)
シャキシャキ食感と発酵の旨みで、噛むほどに満足感
◎ ツナ(水煮 or 油を軽く切る)
40代にうれしいたんぱく質補給。重たくなりにくい
◎ 黒ごま
抗酸化・ミネラル補給に。香ばしさもプラス
◎ ごはん
やや固め寄りでも◎ 食感のコントラストを楽しむ
◎ 塩
必要に応じてほんの少し
◎ 七味唐辛子(お好みで)
ピリ辛にしたいときに、少々
【作り方】
① 高菜は軽く水気を絞り、細かく刻む
② ツナは余分な水分や油を切る
③ 高菜・ツナ・黒ごまを混ぜる
④ お好みで七味をほんの少し加える
⑤ ごはんに具を混ぜ込むか、包むようにふんわり握る
ポイントは、
混ぜすぎないこと。
具の存在感を残すことで、
噛む楽しさが生きてきます。
体を支える、食感と栄養の組み合わせ
高菜の食感が、噛むリズムをつくり、
ツナが体を支えるたんぱく質を補い、
黒ごまが静かに巡りを助けてくれる。
このおにぎりは、
・疲れが抜けにくい日
・軽食で済ませたいけれど、栄養は取りたいとき
・午後にエネルギー切れを感じやすい日
こんなタイミングに向いています。
味がはっきりしているので、
少量でも満足感があり、
「食べすぎた感じ」が残りにくいのも特徴です。
小さな暮らしのヒント
このおにぎりは、
忙しい日の“合間ごはん”におすすめです。
仕事の合間や、
夕方前のひと区切りに。
甘いものの代わりに食べると、
気持ちが落ち着き、
その後の集中力が戻りやすく感じます。
40代からの食事は、
栄養を足すだけでなく、
自分のリズムを整えること。
噛むこと、味わうこと、満足すること。
その全部を、
小さなおにぎりひとつで叶える。
そんな選択も、
立派なセルフケアだと思っています。
【関連記事】
▷ 第6回|香りで食欲アップ。たらこ×大葉×ごま油おにぎり

