《Jウェルネスに触れる旅》40代の心と体がよろこぶ、泉質で選ぶ温泉習慣|第5回:硫黄泉〜“こわばりやすい40代”に効いた、硫黄泉のやわらぐ力。肌も気分も軽くなる

④【美容・健康】

40代になって感じる、「体のこわばり」

40代に入ってから、
「疲れ」よりも先に気になるようになったのが、体のこわばりでした。

肩や首、股関節。
冷えやすく、動かしはじめが重たい感覚。

大きな不調ではないけれど、
体が少しずつ硬くなっているような、そんな違和感です。

そんなとき、久しぶりに入った硫黄泉で、
「あ、ゆるんだ」と感じる瞬間がありました。

Jウェルネスが見直す、日本らしい“香りの湯”

硫黄泉といえば、独特の香り。
日本人には馴染み深くても、少し好みが分かれる泉質かもしれません。

けれど近年、この香りこそが
“日本らしいウェルネス体験”として、海外から注目されています。

強い刺激で変えるのではなく、
自然の力で、体を元の状態に戻していく。

硫黄泉は、Jウェルネスの象徴のような存在だと感じます。

硫黄泉とは?— 巡りと肌を整える、力強くやさしい泉質

硫黄泉は、硫黄成分を含む温泉で、

・血行促進
・新陳代謝の活性化
・皮膚のターンオーバー促進

などが期待される泉質です。

リウマチや神経痛、冷え症に用いられてきた歴史もあり、
同時に「美肌の湯」としても知られています。

40代の体にとっては、
巡らせて、溜め込まないための湯。

攻めるケアではなく、
滞りをほどくための温泉です。

科学の視点から見る、硫黄泉と血行・代謝

硫黄成分は、皮膚から吸収されることで、

・末梢血管の拡張
・血流の改善
・老廃物の排出促進

を助けるとされています。

血行が良くなることで、
筋肉のこわばりが緩み、体温も上がりやすくなります。

代謝が落ち始める40代にとって、
この「巡り直す力」は、とても大切な要素です。

40代女性が感じやすい、硫黄泉の整いポイント

私自身が感じた硫黄泉の印象は、

・入浴中から、関節が動かしやすくなる
・湯上がり後、体が軽い
・肌がつるっとして、乾燥しにくい
・気分まで明るくなる

強いのに、不思議と疲れない。

「効いているけど、無理をしていない」
そんな安心感がありました。

香りに包まれ、ほどけていく感覚

最初は気になっていた硫黄の香りも、
しばらくすると、深く呼吸したくなる香りに変わっていきます。

香りと一緒に、
緊張や思考まで、ふっと緩んでいく。

硫黄泉は、
体だけでなく、気持ちの力も抜いてくれる湯だと感じました。

海外の人を惹きつける、日本の硫黄泉

草津や別府などの硫黄泉は、
海外からの旅行者にも非常に人気があります。

「日本に来たら、これが温泉だと思った」
そんな声が多いのも、硫黄泉ならでは。

香り・湯気・自然。
五感で感じる体験こそが、日本の温泉文化の魅力なのだと思います。

代表的な硫黄泉

・草津温泉(群馬県)
・蔵王温泉(山形県)
・万座温泉(群馬県)
・別府温泉(大分県)

どの温泉地も、
力強さと回復力を併せ持つ湯です。

40代からの温泉は、「効く」より「ゆるむ」

40代の体は、
頑張らせるより、緩めたほうが整いやすい。

硫黄泉は、
こわばりをほどき、巡りを戻し、
「動ける体」へと静かに導いてくれます。

肌も、気分も、少し軽くなる。

それが、
硫黄泉が40代女性に支持される理由なのだと思います。

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