今日は私がよく作る、米麹で作る甘麹のレシピをご紹介します。甘麹は、砂糖を使わずに自然な甘さを楽しめるので、健康にも美容にも優しい食材としてとても重宝しています。発酵食品ならではの、体に優しくて心が温まる甘みが、日々の食生活を豊かにしてくれます。
私が普段使っているのは、炊飯器を使ったシンプルな甘麹の作り方。お湯を使わず、ただの水を使うだけ、そしてご飯を入れないことで、麹の風味と甘さがダイレクトに楽しめる仕上がりになります。余計な手間をかけず、発酵の過程も炊飯器が温度を管理してくれるのでとても簡単に作れます。
また、甘麹作りにおすすめなのが、「コウノトリ育む米麹」です。この米麹は減農薬で育てられたもので、安心して使える乾燥タイプ。風味が豊かで、甘麹がより美味しく仕上がります。300g×10袋入りで、たっぷり使えるので、何度も甘麹を作りたい方にもぴったりです。
それでは、早速レシピをご紹介しますね!
米麹の炊飯器甘麹レシピ
<材料(約300g分)>
◇米麹(生または乾燥)…300g
◇水…300ml~350ml(好みで調整)
<作り方>
① 米麹をほぐす
米麹が固まっている場合は、手でしっかりとほぐします。ほぐすことで、麹の発酵が均等に進み、ムラなく甘麹が仕上がります。
② 水を準備する
ここで使うのは、ただの水です。炊飯器が温度を管理してくれるので、わざわざお湯を準備する必要はありません。炊飯器が保温モードで温度をキープしながら発酵が進むため、非常に簡単で便利です。
③ 炊飯器に混ぜる
炊飯器の内釜にほぐした米麹と水を入れ、全体が均等になるようにしっかりと混ぜます。このとき、しっかりと混ぜることで、発酵がムラなく進みます。
④ 保温する
炊飯器を「保温モード」に設定し、フタは完全に閉めずに布巾などをかけて隙間を作ります。これで60℃前後の温度をキープできます。炊飯器が温度を管理してくれるので、温度計を使う必要がなく、安心して保温できます。時々温度を確認し、温度が高すぎないように調整しましょう。
⑤ 発酵させる
6~8時間ほど保温します。この間に1~2回かき混ぜると、甘麹が均一に仕上がります。途中で香りが広がり、ほんのり甘みが感じられるようになったら、出来上がりのサインです。
⑥ 完成・保存
甘い香りとしっかりした甘みが出ていれば完成です。粗熱を取ったら、清潔な容器に移して冷蔵庫で保存します。これで、約1週間程度は保存可能です。
<甘麹の使い方>
甘麹が完成したら、いろいろな方法で楽しむことができます。私のお気に入りは、朝食にスムージーやヨーグルトに加えること。ほんの少し加えるだけで、自然な甘さが引き立ち、忙しい朝にもピッタリなリラックスしたひとときを作ってくれます。
また、砂糖代わりに使ったり、ドリンクとして飲んだりもできます。甘麹を薄めて飲むだけで、体がほっと温まるので、寒い季節にはぴったりの飲み物になりますよ。
<ポイント>
水を使う理由は、炊飯器が温度を管理してくれるからです。温度計を使う必要がなく、わざわざお湯を準備する手間も省けます。炊飯器が保温モードで発酵を進めてくれるので、簡単にできます。
ご飯を入れないことで、麹の風味と甘みがダイレクトに感じられ、甘さが濃縮された仕上がりになります。余分なものがない分、麹本来の味が楽しめます。
衛生面に気をつけて、道具や容器はしっかり消毒してから使いましょう。
まとめ
米麹を使った甘麹は、シンプルで体に優しい発酵食品。炊飯器を使うことで、手軽に濃厚な甘麹が作れます。お湯を使わず、ただの水を使うだけで、余計な手間をかけずにおいしく仕上がります。麹の風味と甘さがダイレクトに感じられる甘麹、ぜひあなたも試してみてください。
さらに、甘麹作りにおすすめなのが「コウノトリ育む米麹」。減農薬で育てられた米麹を使用しているので、より安心して使え、風味豊かな甘麹が楽しめます。300g×10袋入りでたっぷり使えるので、何度も甘麹を作る方にもぴったり!楽天で簡単に購入できるので、気になる方は以下のリンクからチェックしてみてくださいね。