【緑の処方箋】アイブライト ― “目の疲れ”に寄り添う、小さな白いハーブ

④<ナチュラルケア・ハーブ>

40代に入ってから、以前よりも“目の疲れ”が体や気分に影響するようになりました。
長時間のパソコン作業、スマホを見る時間、乾燥、気圧——。
どれも昔ほど無理がきかなくなり、夕方になると“視界が重い”“目元がしょぼしょぼする”という感覚が出やすくなったのです。

そんな私の暮らしにそっと加わったのが、
“目に輝きを取り戻すハーブ” と呼ばれる アイブライト。

白く小さな花を咲かせる、とても可憐な植物ですが、
伝統的に「眼のケアに使われてきたハーブ」として根強い人気があります。
忙しい40代の“目と頭を休める時間”を後押ししてくれる、私の心強い味方です。

アイブライトってどんなハーブ?

学名:Euphrasia officinalis
科名:ゴマノハグサ科
使用部位:葉

ヨーロッパでは昔から“アイ(Eye)のハーブ”として親しまれ、
小さく白い花と紫の差し色が目元のように見えることから
「眼を守る植物」として伝承されてきました。

葉には、
・イリドイド配糖体(アウクビン)
・フラボノイド(ケルセチン、アピゲニン)
・タンニン
などが含まれ、
目元・鼻・頭まわりの不調を整えるハーブとして使用されてきた歴史があります。

40代が惹かれる“目と頭のケア”のハーブ

40代は、目の疲れがそのまま思考の重さや気分の変化につながりやすい時期。

◎ 夕方になると目がぼんやりする
◎ スマホやPCのあと、目元が重だるい
◎ 花粉の季節になると目と鼻がつらい
◎ デスクワークの集中後に頭がぎゅっと固まる

こんな“小さな不快感”が増える世代だからこそ、
アイブライトのやさしい働きがしっくり馴染みます。

伝統的には、
・目のかすみ
・花粉症シーズンの不快感
・鼻水や耳の奥の違和感
・軽い頭の重さ
など、上気道まわりのケアに使われてきました。

“目が楽になると、心も体も軽くなる”
そんな体感をくれるハーブです。

アイブライトティーの淹れ方と味わい

【材料】
・アイブライト(葉)…小さじ1
・熱湯…150〜200ml

【淹れ方】

① カップにハーブを入れる

② 熱湯を注ぎ、5〜10分ほどフタをして蒸らす

③ 立ち上る香りを吸い込みながらゆっくり飲む

味わいはとても穏やかで、
クセが少なく、かすかな苦味と爽やかさが心地よいハーブティーです。
朝の目覚めや、仕事の合間のリフレッシュにもぴったり。

ブレンド例とおすすめの使い方

アイブライトはブレンドにも向いているハーブ。
気分や季節に合わせて合わせると、より続けやすくなります。

〇 目の疲れケアに
 アイブライト × ローズマリー × ペパーミント

〇 花粉の季節に
 アイブライト × ネトル × エルダーフラワー

〇 デスクワークのリセットに
 アイブライト × レモンバーム × ローズヒップ

香りの相性がよく、飽きずに続けられます。

使うときの注意点

● 妊娠中、持病・服薬中の方は専門家に相談
● 体に合わない場合はすぐ中止
● 目に直接使うアイコンプレスなどは
 衛生面のリスクがあるため、必ず医師や専門家の指導のもとで

自然のものだからこそ、安心して続けるための注意が大切です。

私の「アイブライト時間」

◎ 朝の“ぼんやり感”を整える一杯
◎ デスクワークの合間に香りを吸い込む深呼吸
◎ 花粉の季節のお守りティーとして
◎ 夜、目元の疲れをほどくためにゆっくり飲む

40代の私たちに必要なのは、
“がんばる目”より“やすませる目”。

アイブライトは、
忙しい毎日の中で、視界と心にふっと明るさを取り戻してくれる
私の小さな【緑の処方箋】です。

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