40代の私が大切にしたい“空気のうるおい”。加湿器の選び方と丁寧なお手入れ

①【暮らしと備え】

乾燥が気になる季節になると、肌のつっぱりや喉のかさつきが目立つようになります。
若い頃なら何となく過ぎていた変化が、40代になると体調や気分のゆらぎに直結するようになりました。
朝起きたときの喉のイガイガ、夕方の肌のパサつき、乾燥している部屋にいると呼吸が浅くなる感覚—。
「空気って、思っている以上に暮らしに影響していたんだ」と気づいたのが、加湿器を見直したきっかけでした。

湿度が整うと、体が軽くなるだけでなく、気持ちにも少し余裕が生まれます。
だからこそ、今年は“空気を整える”ことを大切にしてみようと思ったのです。

暮らしに合わせて選びたい、4つの加湿方式

加湿器には大きく4つのタイプがあり、特徴もメンテナンスの手間も異なります。

〇 スチーム式(加熱式)
水を沸騰させて湯気にする方式。雑菌が繁殖しにくく、お手入れも比較的ラク。寒い季節は蒸気のあたたかさが心地よいのが魅力です。

〇 超音波式
振動で水を霧状にするタイプ。デザイン性が高く静かですが、水をそのまま飛ばすため、もっともこまめな掃除が必要です。

〇 気化式
フィルターに風を当てる方式。電気代は低いものの、フィルターにホコリやカルキが溜まりやすく、定期的な洗浄や交換が必須。

〇 ハイブリッド式
気化式や超音波式に温風機能を足したタイプ。季節を問わず安定しますが、パーツが多いためお手入れはやや複雑です。

私が今年買い替えたのは“スチーム式”

数年使っていた加湿器を手放し、私が新しく迎えたのは スチーム式。
いろいろ調べたり試したりした結果、40代の暮らしには「清潔に保ちやすい」「手入れが負担にならない」が大切だと気づいたからです。

選んだのは、
山善「上部給水ポット型 スチーム式加湿器 KSF-M1003(W) 」

選んだ理由は、
上から水を注ぐだけで補給できる“上部給水”の手軽さ。
タンクを持ち運ぶ必要がないので、夜の疲れている時間でも面倒にならず、習慣として続けやすいところが気に入っています。

さらに、スチーム式ならではの「ふわっと広がる湯気」がとてもやさしく、
乾燥して強張りがちな体も心も、じんわりゆるむような感覚があります。
40代の今の暮らしには、この“あたたかい湿度”がしっくりきました。

清潔を守るために大切な毎日の習慣

どの加湿器でも共通して大切なのは、
“水を毎日入れ替えること” と “少量の水で振り洗いすること”。
たったこれだけで、ぬめりや雑菌の繁殖をかなり抑えられます。

また、トレイや本体に残った水はこまめに捨て、月に1回ほどはクエン酸で水アカをオフ。
シーズンオフにしまう前は、しっかり乾燥させることで、カビや臭いの発生を防ぐことができます。

湿度は高すぎても低すぎても不調の原因になるため、
40〜60%を目安に湿度計でチェック しながら使うのもおすすめです。

空気が変わると、暮らしの質も変わる

適度にうるおった空気の中で過ごすと、呼吸が深くなり、体のこわばりがほどけていくように感じます。
忙しい日も、乾燥で気分が揺らぐ日も、湿度が整っているだけで“暮らしのやさしさ”が一段増すようです。

40代は、体調や気持ちに小さな変化が増える時期。
だからこそ、家にいる時間だけでも心地よく整えたい。
その一歩としての“空気のうるおい”は、思っていた以上に大きな味方になってくれています。

今日もスチームの湯気がふわりと広がるのを眺めながら、
「自分を大切にするって、こういう小さな積み重ねなのかもしれない」
そんな風に感じているところです。

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