40代女性の自分を整える、午後3時の小さなリセット

食について

午後の仕事にひと区切りをつけて、少し深呼吸をする

私にとってそれは、珈琲と米粉マフィンの“やさしい休息”の時間です。

この習慣は、いつの間にか欠かせないものになっていました。
慌ただしく過ぎていく毎日の中で、
「自分を大切に扱う」ための、小さなリセットボタンのような時間です。

珈琲は、ずっとお気に入りの「有機小川珈琲 フェアトレードモカ」。
ふわっと広がるやわらかな酸味と、深くてやさしい香りが、
午後の気分をそっと持ち上げてくれるように感じます。

この珈琲に惹かれるのは、味だけではありません。
農薬や化学肥料に頼らず、自然と共に育てられた豆。
さらに、フェアトレードという生産者にやさしい仕組み。
ただ美味しいだけでなく、飲むたびに心が晴れるような選択をしたい—
そんな想いから、この一杯を選ぶようになりました。

そんな珈琲に添えるのは、自家製の米粉マフィン。
最近のお気に入りは、ブルーベリーマフィンです。

小麦粉ではなく米粉で作ることで、ふんわり軽く、
お腹にもたれにくいのが嬉しいところ。
食べたあとも身体がラクだと感じることが、私にとっての“おいしさ”だと思っています。

焼いているときの甘くてやさしい香り、
果実の甘酸っぱさ—
午後のリフレッシュにぴったりの味です。

無理せず、気取らず、でも少し丁寧に。
そんなふうに焼くお菓子は、自分のために作るからこそ、どこかやさしい味がします。

この「おやつの時間」は、誰のためでもなく、
“今の自分”のためだけにある、静かなひととき。

「まだ今日、こんなふうに自分を大切にできた」
そう思えるだけで、午後の仕事も、夕方の家事も、
少しだけ軽やかな気持ちで向き合える気がするのです。

私のブルーベリーマフィン(米粉で作るやさしいレシピ)

ふんわり軽く、お腹にやさしい米粉のマフィン。
シンプルな材料で、思い立ったらすぐに作れるのも嬉しいところです。

材料(マフィン型4個分)

◎ 米粉…60g

◎ ベーキングパウダー…3g

◎ 卵…1個

◎ 豆乳…50g

◎ 砂糖…20g

◎ 米油…大さじ1

冷凍ブルーベリー…50g(+トッピング用 少々)

作り方

ボウルに米粉とベーキングパウダーを入れ、泡立て器でよく混ぜておきます。

別のボウルに卵、豆乳、米油、砂糖を入れ、よく混ぜます。

粉類のボウルに②を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

ブルーベリーを加えてさっくりと混ぜ、生地をマフィンカップに流し入れます。

トッピング用のブルーベリーをのせ、180度に予熱したオーブンで20分焼きます。

焼きたての香りもごちそう。
おやつの時間が、ちょっと幸せになるレシピです。

タイトルとURLをコピーしました