冬に助かる、豆乳×米粉グラタンの作り置き―40代の私が「下ごしらえ派」から、これだけは作るようになった理由

③【食・オーガニック・健康食】

以前の私は、作り置きが少し苦手でした。
時間が経つと味や食感が変わる気がして、
気づけば「下ごしらえだけしておく」スタイルが定着。

野菜を切っておく、出汁を取っておく。
それくらいが、私にはちょうどよかったのです。

けれど、秋から冬にかけて。
寒さで体がこわばり、夕方になると疲れがどっと出る季節になると、
「今日はもう火を使いたくないな」
そう感じる日が増えてきました。

そんなときに、
唯一“保存耐熱容器に作るようになった料理”があります。
それが、豆乳×米粉のグラタンです。

なぜ、このグラタンだけは作るようになったのか

豆乳と米粉で作るホワイトソースは、
・胃に重くなりにくい
・時間が経っても味が変わりにくい
・焼くだけで完成する

という、40代の体と暮らしにやさしい特徴があります。

週末にさっと作っておいて、
その日の夜に食べてもいいし、
外出した日の帰宅後に、オーブンで焼くだけでもいい。

「作らなきゃ」が
「温めればいい」に変わるだけで、
冬の夜の気持ちが、ずいぶん楽になりました。

豆乳×米粉ホワイトソースの基本レシピ

【2人分】

・無調整豆乳:300ml前後
・米粉:大さじ2(約18g)
・バターまたはオリーブオイル:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・こしょう:少々

※木べらでなぞると鍋底が少し見える程度が目安です。

【4人分(倍量)】

・無調整豆乳:600ml
・米粉:大さじ
4(約36g)
・バターまたはオリーブオイル:大さじ2
・塩:小さじ2/3
・こしょう:少々

【作り方】

① 小鍋にバター(またはオイル)を入れ、弱めの中火で溶かす

② 弱火にして米粉を加え、粉っぽさがなくなるまで1〜2分炒める

③ 火を止め、豆乳を少しずつ加えながら混ぜる

④ 再び火にかけ、混ぜながらとろみをつける

⑤ 塩・こしょうで味をととのえる

※豆乳は沸騰させすぎないのがポイントです。

グラタンのおすすめ具材

豆乳×米粉のソースは味がやさしいため、
ヘルシー寄りにも、ボリューム寄りにも調整しやすいのが魅力です。

野菜>

玉ねぎ、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー
かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも
しめじ、エリンギ、マッシュルームなどのきのこ類

たんぱく質>

鶏もも肉またはむね肉
ベーコン、ソーセージ
エビ、ホタテなどの魚介
ツナ缶(水気を切って)

主食系>

マカロニ、ペンネ
ご飯(ドリア風)
薄切り食パンや、ゆでたじゃがいもで
“なんちゃってラザニア風”もおすすめです。

保存耐熱容器があると、続けやすい

私はHARIOの耐熱ガラス保存容器を使っています。
冷凍・電子レンジ・オーブンまで使えるので、
作って、保存して、焼くまでがとてもスムーズ。

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冬の台所に、ひとつだけ残した習慣

作り置きは、無理に続けなくていい。
でも、冬だけは助けてもらう。
そんな距離感が、今の私にはちょうどいいのだと思います。

豆乳×米粉グラタンは、
作り置きが苦手だった私の台所に、
秋冬になってから、そっと残ったひとつ。

火を使わずに、チーズのせてオーブンで焼くだけで温かいものが食べられる。
それだけで、夕方の心に余白が生まれます。

40代になってからは、
「頑張るための工夫」よりも
静かに助けてもらえる仕組みを選びたい。

この冬も、豆乳×米粉グラタンに、
少しだけ頼りながら過ごそうと思います。

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