「無添加」って、実は奥が深い
40代に入ってから、「食べたもので体ができている」と、改めて感じるようになりました。
特に日々の食事では、“なんとなく選ぶ”をやめて、“体がよろこぶもの”を意識するように。
そんな中で、最初に手に取ったのが「信州ハム グリーンマークシリーズ」でした。
「無塩せき」「国産豚肉使用」「無添加」など、パッケージの言葉に安心して、ずっとリピートしていたんです。
でもある日、ふと原材料をじっくり見てみたら…
「たん白加水分解物」「リン酸塩(Na)」など、“一部の添加物”が含まれていることに気づきました。
「無添加=すべて不使用」ではない現実
このとき、初めて気づいたんです。
「無添加」と書かれていても、その意味は製品によって違う、ということに。
たとえば「発色剤だけ不使用」でも「無添加」と名乗れる場合があります。
“無塩せき”という表示があっても、他の添加物が入っていることも。
私は、信州ハムのグリーンマークシリーズ自体を否定するつもりはありません。
とても手軽で、味もおいしいし、選びやすい。
でも、自分の体と向き合う時間が増えた今、「何が入っていないか」だけでなく「何が入っているか」も、きちんと見ようと思うようになりました。
「これなら安心」と思える選択肢に出会えた
そこで出会ったのが、以下のような“本当に無添加”にこだわっている製品たちでした。
これらの製品は、“裏面表示”を見ても本当にシンプル。
味もどこかやさしくて、心まで整うような気がしました。
「見直す」ことは、「整える」こと
暮らしの中には、見直してみると気づけることがたくさんあります。
以前は気づかずに食べていたものも、少し立ち止まって調べてみると、
「本当に自分の体が欲している?」と問い直せるようになった。
それは、誰かに強制された健康法ではなく、
「私の体にとっての心地よさ」を選び取るための、ささやかな習慣です。
40代からの「選ぶ力」が、私の暮らしを変えていく
「無添加」と書かれているからといって、すべてが安心とは限らない。
でも、それを知ったからこそ、選ぶ力が育っていくのだと思います。
私たちの40代は、ただ年齢を重ねるだけじゃない。
「本当に大切にしたいもの」に気づいていける時間でもあります。
今日の一皿も、自分と大切な人の体を思って選びたい。
そう感じられる日々が、私の“心地よい暮らし”を支えてくれています。